レビューのレビュー

*

(1) M.M様によるTEADのレビューのレビュー

以前よりやってみたいと思っていたことなのですが、M.M様より頂いたレビューを拝見しての感想や反省点について本文を引用しながらコメントを書いてみることにします。コンセプトは「一人反省会」ですので退屈かもしれませんが悪しからず…。

それでは参ります。

前半(ネタバレなしの部分)について

作品の製作中や紹介ページを用意するに当たり兎角苦労したのは自分の語彙の無さでした。M.Mさんのレビューを見ると「あ、そう表現すれば良かったのか!」の連続です。例えば冒頭のこれ。

<ディルの複雑な心の揺れ動きとそれを支える一癖も二癖もある不器用なヒーローの活躍に注目して欲しいです。>

「一癖も二癖もある不器用な」って、見事にTEADの攻略対象3人を表現していますよね。ヒーローという言葉は似合いませんが(笑)。

では、続けます。

 この「TEAD(読み方はティッド)」という作品は同人サークルである「crAsm」で制作されたビジュアルノベルです。crAsmさんの作品をプレイしたのは今作が初めてでしたが、サークルさんとはC90などを始め何度かお話させて頂いたことがあり是非作品もプレイしたいと思っておりました。

即売会イベントやそこでご縁のあった方を通してM.Mさんとお話をする機会に恵まれ、その中で作品も知っていただきました。自分は長年ふりーむ!や検索サイトでゲームを探してばかりでしたので、そこから考えると新鮮です。元々作品を知ってからその感想やファンアートを贈ることで作者様と関係ができるものでした。イベントや、あとTwitterなんかもそうなのですが、人間関係が出来てから作品をプレイする・してもらうというのは従来のプロセスと真逆です。どちらが良い・悪いということはありませんが何かが違うとは感じます。

それから冒頭にある読み方の件についてはReadmeやサイト内に明記していなくて申し訳ありませんでした。自分の名前(クラシタ ハルカ)についてもそうなのですが、前述の通り元々オンラインばかりで活動していたので字面だけが重要で発音はあまり気にしていませんでした。因みに後で英語辞書を引いたら「ティード」の方が良かったかもしれませんでした。

続いて、作品紹介について。

 舞台は現代よりもやや昔の中世の西洋をモチーフとしております。エク・ダパーセは島国であり、自国の限りある資源を守るために隣国との協定や防衛線を維持しながら数百年の歴史を歩んできました。主人公であるディルはそんなエク・ダパーセの国軍に所属する槍兵であり、女性でありながらその実力は折り紙つきです。その為17歳という若さでありながら部隊を率いるまでとなり、同年代であるアルス、エゼノスと共に切磋琢磨しながら研鑽しておりました。

時代設定は自分でも曖昧ですが電気は無い時代としていたので技術水準は少なくとも江戸時代以前を想定していました。ディル達の強さについても言及したかわかりませんが「歳の割には強い」「同年代としてはトップクラス」でして兵士全体を見ればもっと強い兵士はいます。少年漫画などでは界隈で最強な人たちばかり出てくる(ないし最終的にそうなる)ので、そうはしたくありませんでした。ただ物語のメインキャストになるくらいの実力はやっぱり必要ということでA~D級の中のB級兵士という微妙なポジションになっています。「切磋琢磨しながら研鑽」なんて言うととても響きが良いですね(笑)。作者としては、アルスはともかくディルやエゼノスは苛々・悶々してばかりの日々だったのではないかと。

ある日そんなエク・ダパーセに向かってくる一団を見つけました。島国であるエク・ダパーセにとって敵襲は一大事であり、これの殲滅の為にディル、アルス、エゼノスとそれを率いる立場としてサンテリオンの4人が中心となって迎え撃つ事になりました。若い彼ら彼女らにとって未だ経験のない実践、そしてこの戦いを切っ掛けに4人の関係は大きく変化していく事になるのです。

「敵襲は一大事」というのも、今回規模がやや大きかっただけで小競り合いくらいは時折あるのでして。その印象づけはあまりうまくいっていなかったようでした、反省。加えて補足すると、港街での戦いは未経験なものの日常的な市街地警備中のいざこざ或いはグラッセラの山賊討伐作戦など多少の実戦は経ています。

この作品はファンタジー恋愛ADVですが、剣は登場しても魔法は登場しません。そして時代は中世をモチーフとしておりますので電気もなく大砲や銃といった火薬を使った飛び道具もありません。その為戦いは基本的に剣や槍を使用した一騎打ちであり、武器を手にしている重量感や生々しい人間の感触が伝わります。そこは生と死を肌で感じることができる世界。自分の掌に殺しという感覚を味わう世界です。

この辺りの文章もすごいです。M.Mさん補完ありがとうございます(汗)。火薬を使った飛び道具と剣や槍といった武器はこういう違いがあるんですね、意識していませんでした;

そこに男も女もありません。主人公ディルは女性ですが、女性だからといってそれが何にもならないのです。その為ディルは自分が女性である事を嫌い、また女性扱いされる事を嫌っておりました。男になりたいと願い実力を磨き、ついに部隊を率いるまでになったのです。女性でありながら男性である、そのような中性的な雰囲気が彼女の魅力だと思います。

「女性だからといってそれが何にもならない」といいますか、寧ろ女性の体は男性に比べ戦闘向きには出来ていない=ネックなんですよね。それは世間的に認知されていることですから世間からの評判にはマイナス補正がかかりますし、実際鍛錬しても腕力は頭打ちだし、精神と肉体がズレているとそんな風に困ります。そういうアクの強い主人公ながら魅力的だと仰っていただけるのは有り難いです。

続く文面も概ね仰る通りです。文字に起こすとこうなるんですね。

そしてそんな彼女ですので自分や他人に対して非常に複雑な想いを抱いております。幼馴染として一緒に生活しやや女々しいアルスに対して支えてあげたいと思いつつも性差を意識せずにはいられず、これまでの関係のまま過ごせるのかそれとも変わってしまうのか不安に思ってました。また自分よりも階級が上のエゼノスにはどうしても実力で勝つことが出来ず、純粋に騎士としての劣等感を抱えいつしか追い越したいと思っておりました。それが競争心なのかそれ以外なのかは、今のディルには分かっておりません。また軍師であり慰謝であるサンテリオンは男でありながら女性のような肌を持ち物腰柔らかい態度であります。女性でありながら男らしいディルとは全く真逆の存在。これまであまり会話もしてこなかった2人ですが、今回の戦いを切っ掛けに距離を縮める事でどのように感じるのでしょうか。是非ディルの複雑な心の揺れ動きとそれを支える一癖も二癖もある不器用なヒーローの活躍に注目して欲しいですね。

余談ですが、短編で恋愛関係を成立させる場合に作中はあくまで契機にしかなり得ないと考えていました。自分自身が人間関係の構築に時間をかけてしまう性分なので;故にゲームスタート時点で既にある程度人間関係が出来上がっている設定にしています。サンテについても元々サンテ側はディルのことを知っていて多少気にかけてはいます。あと彼だけ作戦終了後から関係成立までのシナリオを長くしてあります。

プレイ時間は私で1時間30分程度掛かりました。1人当たり35分で、その後分岐からリスタートして無事全てのEDを見る事が出来ました。この作品はシステム周りが非常に整っております。特に既読スキップのスピードがかなり速いですので、分岐でセーブせずとも始めからやり直して場面場面を振り返りながら全てのルートを模索するのが良いと思います。また1人攻略するとEXTRAが解禁し、EDリストや攻略へのヒントが見れるようになりますので非常に参考になります。勿論私はヒントなど見ずにプレイさせて頂きました(ヒントは後で見ました)。共通ルートも割とありますので、皆さんそれぞれに合わせたプレイスタイルで是非全ルートをプレイして欲しいですね(コンプリートした先にもおまけがあります)。

システムについてお褒め賜り光栄です。自分でデバックしてて辛いようなゲームは作っちゃいけないという思いはありましたのでシステム周りは極力妥協しませんでした…といってもRen'pyのデフォルト設定でほぼ出来上がっているのですが。Ren'pyのいいところは既読スキップ時にエフェクトを飛ばしてくれるところです。これがとても快適。Extraの開放はノーマルEDでもOKです。ヒント見ずにトライして頂けて有り難いです。ミスできない選択肢は全て作中にヒントがある(但しルート内とは限らない)という仕様にしたつもりでしたので、ヒント無しでも成立しているようで良かったです。

*

後半(ネタバレありの部分)について

<彼らの生き方を見て、自分自身の幸せのあり方を考える事切っ掛けになればいいな思いました。>

お察し頂き感謝です。自分自身何が幸せかという課題は割とよく考えてきたつもりです。周囲を見ていても、学校で習ったからそうするとか皆がそうしているからという理由だけで、「生きなきゃいけない」と思い込んだり日々の行動を決めたりしている人が少なからず居るように思います。要は考えるのを辞めている。自分としては幸せでないんだったら死んだ方が良くて、死ねないんだったら何が幸せなのか考えてそれを突き詰める必要があったのだと思います。

本文を見ていきましょう。

振り返ってみれば年齢相応の男女の恋物語でした。

この出だしは地味に衝撃でした。あまりそういうつもりで書いていなかったんですねシナリオを。男女というつもりも恋物語というつもりもありませんでした。でも世間的に見ればそうなんだろうなぁ。一応恋愛ADVと称していますが"お近づきになるADV"くらいの方が作者の意図は伝わる…ようなそうでもないような。偏屈な性分ゆえに"恋愛"と認めたがらないだけかもしれません(我ながら面倒くさい人間)。

普段は国の為に忠義を尽くす軍人そのものであり、そこに恋愛感情や性差を持ち込む事を頑なに拒んでました。ですが今回の戦いを経験し自分の力不足や仲間の大切さを実感することで心を通わせる事、言葉を交わす事の大切さを知ったんですね。

すみません、みんな兵士なんて割と金のためだったり戦好きだったりしてやってるだけです(苦笑)。こんなこと言われたら兵士一同くすぐったくなってしまいます。メインキャラもその他のキャラもあまり道徳心に長けてないです、誰に似たんだか。

今作の一番の特徴はディルが中性的な女性として描かれていた事だと思いますが、EXTRAのmessageを読んでみてやはり意識して作られたようです。

Extraのmessageに自分の意図を盛り込んだのは一重にM.Mさんの「点数のつけ方の基準」を拝見してのことです。製作中にこれを見つけて焦りました、この作品で何を伝えたいか全然明確じゃない。でも考えてみると"伝えたいもの"というのはそんなに無くて只あったのは"描きたいもの"でした、特に教訓めいたものやテーマは無く。実際見返すとmessageに盛り込んだのも"描きたいもの"でしたね;どのみちその"描きたいもの"が人に伝わるように表現できたかどうかはやっぱり重要です。察してくれ、じゃいけない。当方は「こっちのことは察してくれ、お前のことは語ってくれ」というスタンスの残念な人間でした、「こっちのことは伝える、お前のことは察するよう務める」というのが目指すべき在り方なのであって…日頃から感じますがM.Mさんはそういうの巧い方です。

やや話が逸れてしまいました。

女性ですけど他の誰よりも強くなりたい。そんな志の高い彼女に対してヒーロー達もきっと自分の気持ちを言いにくかったんだと思いますね。ディルの事が好きで仕方がない、でも今ここで好きだという事を伝えてそれが果たしてディルの為に、もっと言えば国の為になるのでしょうか?女性である事を憎んでいるディルに好きだと伝えることは自分が女であることをハッキリと自覚するということ、それは彼女の今後の軍人としての人生に必ず影響を与えますからね。そんな葛藤をヒーロー達は思っていたのだと思います。

この辺りもM.Mさんの誠実さが伝わります。ごめんなさい、彼らそんなに真面目でないです、単に度胸が無いだけです…あと微妙に(お互い)好感度が足りてなかった感じです。

だからこそ、今回の戦いで生と死の狭間を経験して彼らはディルに告白しようと決めたんですね。アルスルートの最後、大切な仲間であるコレックを失い自責の念にかられたアルスに対してコレックの両親は「前を向いて幸せに生きて欲しい」と言いました。幸せは当たり前に手に入るものではありません。自分で掴むものだという事をアルスは学んだんですね。そしてアルスの幸せは大切な幼馴染と生涯添い遂げる事。やっと彼女に告白する決意が固まりました。

今回の防衛戦がいいキッカケ…いや言い訳になったんですよね、彼らにとって。あ、「幸せは当たり前に手に入るものではありません。自分で掴むもの」これこそ前述(後半の1段落目)の"幸せ"についての話で言いたかったことかもしれません、とにかく重要(特に作中では言ってない気もしますが;)。そしてアルスの幸せは「生涯添い遂げる事」…というより生涯ディルに甘えることです(笑)。

M.Mさんは思想が性善説寄りといいますか、良い人だからこそ周囲も良い人と解釈されるのだと思います。反面倉下は"性弱説"寄りで、描くキャラクタも出来損ないばかりです(いや、気に入ってはいるんですが)。本当は作品を描く上でこうした個々の認識の違いは埋めなければならないのですが…プレイヤーさんの脳内補完に依存して作品を作ってしまった結果と言えましょうか。正直こちらとしては人によって感想がどう異なるのか興味深いのですが、プレイヤーさん側としては面白くないのであって…申し訳ないです。脳内補完も上手く使えば寧ろ無駄な描写を減らすのに有効なのだとは思いますが。…上手く使えれば。

エゼノスも不器用ながら常にディルを見ており、彼女が死なないように敵の動きを想定して剣を交えました。年上であり階級が上であるエゼノスにとって、ディルの負傷は自分の責任という想いがあったのだと思います。そしてやはり今回の戦いを経て命は当たり前にあるものではないと思ったのでしょうね。もう二度と彼女を手放したくない、その思いがペンダントに込められているのだと思います。

こちらもそうですね、責任感というよりはカッコつけたがっただけという…あと何とか自分の手中に収めるまでディルを生かしておきたかったという思いです。しかもそれをこんな風に言葉で咀嚼せずに半ば本能で行動してます。ペンダントについてはGreenGrass内の「再会」というエピソードでも補完しています。

そして最後に解禁されるサンテリオンルート、既に王位継承が内定していてこのまま敷かれたレールの上の進む事を半ば強制されたサンテリオンにとってこの戦いこそがある意味自由に外に出られる最後の機会だったのかも知れません。

内部的には結構エク・ダパーセ島の国王は各々のやり方で好き勝手やっていたりします(そして現場主義)。実は普通のファンタジーと大きく異る点でしたね;先王の姿とかもう少しきちんと描いていれば良かったです。冒頭に政治の在り方についてちらっと解説があったくらいで終わっていました。

それでも大将として誰ひとり怪我させたくない、そのプレッシャーは相当のものだったと思います。そんな状況だからこそより強くディルを意識し、ハッキリと傍にいて欲しいと思うようになったのでしょうね。一見キザで最後まで余裕があるように見えたサンテリオン、でもそれこそが彼の魅力であり彼らしさです。作中で「逆の立場に立って考える、気を使いすぎない」と言っておりましたが、サンテリオンが気取りたいのならそうさせておくのが一番だと思いました。ディルの前だからこそ気取るし気取りたいんです。それって気を使ってるんじゃないんですね。それが自然体。だからこそ最後に槍を持って告白するシーンは格好良かったですね。それでこそサンテリオン。これがサンテリオンとディルの自然体なんですね。

「キザ」とか「サンテリオンが気取りたいのならそうさせておくのが一番」とか、若干呆れられてるんじゃないかという感触が(笑)。確かに男性から見ればそうだろうなぁ。外ヅラは良くしておきつつ、信頼関係ができると甘えたがる人です。あと女体への興味とか性欲は強いです、つまり変態。言いたいことはきちんと言います、自信もあります、演出も整えます…そういうところは他の2人に無い強さです。尚、ディルは常に彼のペースに持っていかれています。なかなか描きやすいコンビでした。

いよいよ最後の段落です。

この作品のテーマは「幸せのあり方」だと思っております。軍人として国の為に尽くす、立派な事だと思います。でもそれで愛する人が離れてしまうのなら、それは本当の意味で幸せではないのかも知れません。好きなように生きる、前を向く、ありがとうと言う、一緒に向き合ってくれる、これら全てが幸せになる為の要素です。他人がなんと言おうと関係ない。自分と自分の大切な人が幸せならそれでいいのです。そして幸せは周りに伝わります。自分が幸せになると周りも幸せになるのです。戦いを終え一回り成長した彼らはそんな幸せの有り難みをしっかりと自覚しておりました。後はそれを周りに伝える事ですね。

色々いいところ拾ってくださって有難うございます。特に「好きなように生きる」「他人がなんと言おうと関係ない」「自分と自分の大切な人が幸せならそれでいい」こういった認識は自分のような異端者にとって重要です。結構この辺りは終盤に詰め込んだかもしれません。

上記の引用で挙げられているもののうち幾つかはアルスルート終盤のものと記憶しています。ここは(ここも)現代社会に対する疑問と自分の理想を詰め込んでいる部分です。少なくとも現代社会の水準で考えれば、アルス隊兵士が死ぬと世間的にはアルスって悪者になってしまうのですよ。なんでうちのコレック(亡くなったアルス隊兵士)を死なせるの?と責められる。そういう社会の在り方が嫌だったので、コレックの親には良き理解者となってもらいましたしアルスには気を取り直してもらいました。

最後に、

私自身も彼らを真似して人生面白おかしく、そして楽しく幸せに生きれたらと思いました。

当方の拙い作品の影響はともかくとして、M.Mさんが幸せに生きられることを願っています。

*

冒頭の点数について

目を瞑るわけにはいきません(苦笑)。作品の評価を容赦なく数字で出すというのはM.Mさんのレビューの良さです。この数字に込められた思いは寧ろ本文以上なのではないでしょうか(ことに本作に関して言えば)。

別途お話を聞いたりもしたのですが、話が薄いといいますか、必要な説明が抜けていたり世界観の構築が不十分だったりするのが要因のようです。このページの途中でも描写不足については度々言及してきました。製作中にかなり妥協(≒手抜き)しているのは自覚していたので点数には納得しています。確かに他作品はもっとエネルギーが注がれています。今作については協力も仰いで制作していましたのでもっと丁寧に作るべきだったのではないかと反省。創作活動をいつまで続けられるか分からない―会社に入って2,3年も経てば自分の状況が変わるかもしれない―とか、完成時期を宣言したからにはそのタイミングでリリースしなければならないという焦りはありました。完成時期としてはギリギリ自分の目標内でした。でも当然のことながらプレイヤーさんにとってそんな事情は知ったことではありません。また、予定通り完成させているのに十二分に熱の入った作品というのはゴマンとあります。

満足行くまで真剣に取り組むとか、何か1つのことに最大限注力するとか、そういったことを怠けてきた結果がこの数字なのだと捉えています。体力が無いのです。恐らく今後何をやっても似たような結果になります。何でも中途半端。程々に作って程々に遊んで…ラクしかしていません。一方で、だからこそ色々なフィールドに片足突っ込んだりフィールド間の橋渡し?ができたりするといった側面もあるので、自分の在り方を全否定するつもりは無いです。でもやっぱりもう少し頑張れた方がいいです、絶対。それは間違いありません。

BGMは冬のぬくもりより高めの点数を頂きました。終盤のBGMの制作をしおりもさんにお願いして正解でした。いい曲を作って頂いて本当に感謝しています。

*

以上です。最後までお付き合い頂きありがとうございました!









inserted by FC2 system