プレイ日記 番外編1

2020.5.23 ここまで3周・メインキャラ4エンドを見ての感想。 一番最初に見たのサディルルートでしたが、やっぱり彼のルートが 世界観との絡みもあったり 過去の清算というよりは夢を追うという前向きで熱い内容であったりと 個人的には一番印象的なルートだったと思います。 僅差で2番目のイチオシはツィールートですね。 ほぼ緑の国の話だったとはいえ壮大でした。 あと「嘘と偽り」という軸が常にあってまとまりも良かったかなと。 シリウスルートは、彼の正体および蒼い鷹の秘密に迫る部分があったのと 元の生活に戻るという点で重要な位置づけだったと思います。 最後のスチルのシリウスめっしゃ凛々しい。 エルナトルートは、トラウマの件があるとはいえども ボスも伝説のXX(サブキャラルートの定番)だったり どこかの国と紐づいているわけでもなかったりするので 船員たちも交えたやりとりを気軽に楽しむ感じでした。 以下は4つのエンドを幾つかの視点に分類してみての感想です。 ・終盤が甘い(サディル・ツィー)vs序盤が甘い(シリウス・エルナト) 自分の場合は通常前者の方が好みです。 シリウスやエルナトの序盤の展開が甘いかどうかは 人によって印象が違うのかもしれませんが、 個人的には序盤から攻めるなぁ~という印象が幾分ありました。 といっても、特にシリウスは、(少々メタ的な表現になってしまいますが) 「弟ではなく男」という印象付けを序~中盤でしておく必要があった?かと思いますし、 後半に真剣に向き合わなければいけない問題が待ってたりもするので あのバランスで良かったと思います。 エルナトも、女性が苦手という所から一歩でも二歩でも出てこそ 話が進む人だと思うので、あの流れで良かったと思ってます。 ・イベントがほぼ船内で完結(サディル・ツィー)  vs 採集先で発生(シリウス・エルナト) シリウスルートで、所定の行先に 「2人で出かけないといけない(他の同行者がいるとイベントが発生しない)」という点にしばらく気づかず、 イベントが起きなくて焦っていたことがありました。 所属国以外の場所に行かないと発生しないイベントもあり、 こういった点を考えると難易度が一段高めだったかと思います。 あとイベントが突然(?)発生して行先が絞られたり、など。 1周目にシリウスルート目指さなくて正解だったと後々思いました (いや、案外何とかなったのかもしれませんが)。 逆にサディルは、船内に居ることが多いので序盤から同行に付けやすく、 整備も初めから習えますし、 序盤でもイベントが発生しやすく好感度も上がりやすい印象なので 初心者向きだったのかもしれません。 ・各自でほぼ完結(サディル・ツィー)  vs 船員の協力があって完結(シリウス・エルナト) 後者について、本当に船の人たちが暖かくて良かったですね。 特にサディルさん。 彼のルートでなくても彼は一際いい人ですね。 ・作品全体に影響する問題(シリウス・サディル)  vs ほぼ個人の問題(ツィー・エルナト) サディルルートはシエルバトーの動力の話が出てくる、 シリウスルートは蒼い鷹の秘密に迫っている(恐らく)という点で これを見ずしてレグルスルート(恐らくグランドルート)に行けないというのは 納得な位置づけといいますか何といいますか。 ツィーは個人の問題とはいえ一国の話ということもあって壮大ですし、 それに最古参(と思われる)の彼が船を降りるとなれば船側への影響も大きいと思います。 エルナトは蒼い鷹に乗った理由が現時点でやや曖昧なのですが、 いくつかイベント見落としてるせいかもしれません; 後者2人の話がレグルスルートにどう絡んでくるか(又は特に関係しないのか)、 気になるところです。 ・貴族に戻る(シリウス・ツィー)vs船に残る(サディル・エルナト) サディルエンドのスチルはなかなかに衝撃的でした、 リラさんがすっかり庶民の女の子になった感があって。 一方で、彼女が経てきた貴族としての人生は彼女にとって非常に大きなもので、 特にシリウスのエンドはその価値を再認識させてくれるものだったと思います。 どちらの道を選ぶにしても大きな決断で、 そのような描写となっていたことにある意味安心したといいますか… この手の作品(ないし転生ものやタイムスリップもの)で しばしば安易に好きな人と一緒に居れる方向に走ってしまいがちですが、 本作では基本的に過去も今も未来も大事にしてる感がしっかりあって良かったです。 あと細かい話?ですが、 慣れないうちはスチルが出ないと個別イベントと気づきにくかったのですが ツィーとサディルは好感度さえ上げていればギルド所属前でもスチルが見れて、 その辺りバランスが良いように思います。 あ、シリウス・エルナト・アルフェッカは共通ルートで1枚目のスチルが出ますね。


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