Day 3

~プロローグ~

新大阪から新快速の電車で1時間40分程度でしたでしょうか。途中から座れたので花武士3話をプレイしていました。 長浜が近づくと東に大きな山が。山頂は白く雪をかぶっていました。これが伊吹山のようです。

この時点でもう圧倒されました。長浜駅を降りてからも のどかでありつつ寂れている感じもなく、非常に気に入りました。

~姉川~

長浜駅よりバスに乗り、姉川古戦場の最寄りである「野村橋」の停留所で下車。

覚悟はしてたけど…本気で何もないですね!これ便所どうするよwでもテンションはハイでした。停留所から少し歩いたところに野村橋がありました。赤くて大きいのとコンクリの古めのと2本の野村橋があるようでした。眼下には姉川が流れていました。

川の中の石ころが見えるくらい透明でキレイでした。川のせせらぎが心地よかったです。上の写真の奥に映っているのが2本めの野村橋(古め)の方です。そしてあちらが上流側です。姉川の戦いでは向かって右手に織田・徳川軍、左手に浅井・朝倉軍が陣取っていたことになります。因みに下流側はこんな感じ。

古めの方の野村橋付近に姉川古戦場の看板とパネルがありました(別窓で拡大)。織田軍が上流側、徳川軍が下流側に布陣。榊原康政が下流側を迂回して朝倉軍に側面攻撃を仕掛けたのだそうです(当初の花武士のシナリオでは上流側を迂回していますが、3月末配布のパッチと最新ver.で修正されています)。

上流側に歩いていくと今庄橋という橋がありました。織田軍が布陣していたちされるのがこの辺り…よりほんのり下流側くらい。野村橋付近に比べてこの辺りは川が浅めに見えました。花武士のシナリオ中にも描写があるのですが、本当に浅いところと深い所があります。しかも流速がある程度あるので深い所に入ると流されかねません。戦国時代と今で流量も変わっているかもしれませんが…。

それにしても水がキレイです。これが姉川の戦いの際には血で赤く染まったのだとか…近くには「血川」という地名も残されています。

野村橋より下流側に行くと、家康が陣を構えていたという勝山がありました。ちょっとした山という感じでした。確かに戦場がよく見渡せそうです。

姉川を堺に織田・徳川軍と浅井・朝倉軍が布陣していて、距離感や位置関係はどんなもので、周囲にどんな景色が見えて…というのが、実際に足を運ぶことでとても臨場感を伴って理解できました。殆ど歩いていただけでしたがとても満足です!

~エピローグ~

姉川からバスで長浜駅に戻り、一休みしてから琵琶湖のほとりに出向きました。そして夕日を眺める。本当に景色が良いですね、この辺り。これにて今回の旅のメインメニューは終了です。名残惜しいのはそれまでの時間が充実していた証でしょう。

この日は近くのホテルで一泊。ホテルの料亭で贅沢に小鮎の天ぷらと地酒の「七本槍」を頂きました。どちらも美味しかったです、食べてみて良かった。ちょっと1人で徳利一本は多かったというのは内緒。

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